2018年04月21日
香りと効能
アロマテラピーの本には
エッセンシャルオイルの効能について書かれていることが多く
生活に取り入れてみたい人には比較的わかりやすいと思います。
生活の木のショップで働いていた時に
「眠れなくて、、よく眠れる香りないですか」「テレビでやってた認知症予防のやつありますか」
とお客さまに聞かれることがありました。
アドバイザーとしてその植物の大まかな特性や安全な使用法はお伝えするのですが
人によっては好きな香りではないこともあり。
せっかく良い精油に出会っても、好みの香りではなかったら、無理に使うことはないと思うんです。
そんな時は「効能にとらわれず、まずはお好きな香りを見つけてみませんか。」とお話ししていました。
ローズマリー(rosemary)
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
抽出部位:葉、花
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:1.8シネオール、モノテルペン炭化水素類αピネン、βピネン、カンフェン、ケトン類カンファー
特性:強壮、強心、駆風、血圧上昇、健胃、抗うつ、消化促進、刺激、頭脳明晰化、鎮痛、発汗、収れん
朝用アロマとして定着しているローズマリー。
葉の形も花もかわいくて。
私はこの植物がとても好きで、懐かしさを感じます。
なんだかほっとするんです。
化粧水などスキンケアに、寝る前には芳香浴としても使います。
効能を学ぶことは大切だけど
自分がホッとできる香りに出会えるのがアロマテラピーの醍醐味だと思うのです。
今夜も頭脳明晰化でおなじみのローズマリーとともにおやすみなさい 笑
Posted by しもだあきの at 23:46│Comments(0)
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